1歳の息子に絵本「もこもこもこ」を読んでみた【レビュー】
こんにちは!まりも(@marimo_myk)です!
今回は、子供に人気な絵本「もこもこもこ」をご紹介します!
作品紹介
谷川俊太郎さん作、元永定正さん絵の絵本です。
発行は1977年で40年以上経ちますが、今もなお小さい子供たちに大人気です。
子供でも分かりやすい、「もこもこ」「もぐもぐ」「ぎらぎら」といった擬音語が使われていて、絵ももこもこが大きくなったり弾けたりと、分かりやすいものです。
あらすじ
静かな空間に「もこもこ」が出てきます。
大きくなったり、食べたり、分裂したり、弾けたりしながら、最後は静寂に戻る、というお話です。
息子に読んでみた感想
まず、目を引くのがとっても綺麗で鮮やかな色使い。
綺麗な青や黄色や赤といった色が使われていて、背景のグラデーションの色合いも絶妙です。
1歳になったばかりの息子は最初からくぎ付けでした。
擬音語のみで進んでいくので、まだ小さい子にも分かりやすいです。
話はとても単純なものなんですが、絵が面白いのか、擬音語の音が面白いのか、うちの息子は最後のページを閉じたら「もっと読んで!」と言わんばかりに怒ります(笑)
もう少しおしゃべりができる子だったら、一緒に「もこもこ」とか「もぐもぐ」と読んでみるのも良いですね。
2回目は1回目とは違う抑揚で読んでみると、読んでいるお母さんお父さんも楽しめます。
我が家ではお父さんも読んでくれるんですが、私が読むのとはまた違った「もこもこ」で、読み手の分だけ違った「もこもこ」が楽しめますよ!
ページは厚紙ではなく普通の紙なので、口に入れたり紙を破いてしまう0歳や1歳の子には、読み聞かせてあげるといいですね。
私も小さいころに読んだことがあって、その時は特に何も感じずに読んでいたんですが、大人になってからまた読んでみるとなんだか奥が深いなって考えてしまいました。
不思議な世界観に大人まで入り込んでしまいますよ!
以上、まりもがお伝えしました!