円山動物園のゾウ舎に行ってみた ! 広々としていてベビーカーでも見学しやすい施設
円山動物園のゾウ舎は2019年3月12日にオープンしました。
円山動物園てゾウが見られるのは平成19年に「花子」が推定60歳で亡くなって以来なので、実に11年ぶり!
さっそく行ってみたので、写真付きでご紹介します!
円山動物園のゾウ舎について
ゾウの名前と誕生日は?
ミャンマーからやってきた4頭のアジアゾウのプロフィールはこちら。
- シュティン(1991年4月28日生まれ)メス
- ニャイン(2013年5月12日生まれ)メス
- パール(2003年9月12日生まれ)メス
- シーシュ(2008年8月4日生まれ)オス
シュティンとニャインは親子です。
ゾウが見られる時間は決まっているの?
ゾウが見られる時間は11:00~15:30です。
時間限定になっているのは、展示場の掃除やエサのセットに時間がかかるからなんです。
ゾウが一晩でする糞の量は、なんと290kg以上…!!!
また、ゾウが食べる乾草は1日約270kg。
砂の中にエサを埋めたり木の枝にセットすることもあるんだそうです。
これだけ体の大きなゾウのために飼育員さんが一生懸命お世話しているので、どうしても時間がかかってしまうんですね。
これ以外の時間でもゾウ舎に入ることはできるようです。
円山動物園のゾウ舎、混雑状況は?
私がゾウを見に行ったのは2回。
1回目はゾウが公開されてすぐの月曜日、3月18日の午前中。
このときは、並んでいる列も無くすぐに中に入ることができ、ゆったりと見ることができました。
2回目は今シーズンで1番気温が高くなった、とても天気の良い4月13日土曜日の午前中。
このときは、11時前から長蛇の列ができて、たくさんの人がゾウ舎に入場できるのを待っていました。
私が並んだのは11時半ごろ。
係りの人に「40分待ち」と言われて並びましたが、実際は10分ぐらいで入ることができました。
おそらく、ゾウ舎内で混雑するのを防ぐために一度に入場する人数に制限をかけているのだと思います。
一度にたくさんの人が入ることができるので、列の長さの割には流れている印象でした。
ゾウ舎の中に入ってみました!
中央に見えるのが入り口です。
入場待ちの列は写真左の方へできていました。
まだ工事中のようなオレンジの柵がありますが、ちゃんと入ることができますよ。
中に入ると、まずはガラス越しに展示場を眺めることができます。
ゾウさんいたーーー!!!
ちょっと遠目ですが、ゾウさんの大きな姿を見ることができます。
中はとてもゆったりとしていて通路も広いので、ベビーカーで入っても問題なく通れました。
先へ進んでいくと…
階段状の席から座って見ることができます。
さらに進むと、ゾウさんの模型?がお出まし!
写真撮影にぴったり!
1階に降りていきます。
もちろん、エレベーターがあるのでベビーカーでも大丈夫!
こちらはタッチスクリーン。
タッチすると動くので、子供たちが楽しそうに触っていました。
さらに進むと、泳いでいる姿が見られる席があります。
このときは泳いでいる姿を見ることができませんでした~。残念!
ぜひ見てみたいものです。
最後の階段を抜けると…
ゾウの姿を1番近くに見ることができます。
このときはあいにく近くで見ることができませんでした…。
でも、写真の右端、穴から鼻を出しているところが確認できます…!
こちらでは映像を見ることができます。
今回はゾウ舎内で見ることができました。
もう少し暖かくなったら、外でも見ることができるようです。
外でのゾウさんの姿も楽しみですね!!
円山動物園の概要
◆開園時間
夏季:3月1日~10月31日 9:30~16:30
冬季:11月1日~2月末日 9:30~16:00
◆休園日
毎月:第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
4月・11月:第2水曜日を含むその週の月~金曜日
◆入園料
大人:600円
子供:無料(中学生以下)
年間パスポート:1,000円
◆住所
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
まとめ
2018年のホッキョクグマ館に続き、円山動物園にまたひとつ見どころが増えましたね。
これからゴールデンウィークもあるのでしばらく混雑は続くと思います。
ですが、思ったよりも広々としているので、空いている時間を上手に狙って行けると良いですよ。
もうすぐ2歳になる息子がゾウさん大好きなので、ゾウさんにたくさん会いに行きたいと思います!
子供だけではなく大人も楽しめるので、ぜひ家族と、友達と、一人でも、行ってみてくださいね!