我が家の防災グッズを見直してみた。
こんにちは!まりもです!
先日、北海道で大きな地震がありました。
北海道胆振東部地震。
道内で初めて震度7を観測し、私が住む街でも大きな揺れを感じました。
人生で初めて、停電と断水を同時に経験し、普段の生活がいかに電気と水に依存しているかを実感。
それと同時に、子どもの命を守っていかなければならないという責任を感じました。
そこで、今回はこの地震を機に見直した我が家の防災グッズをご紹介します!
- 防災グッズはまず何から準備すれば良い?
- 子どもがいる場合は何を準備しておけば良い?
- 普段からできることはあるの?
こういった疑問が解決できればよいなと思います!
防災グッズは準備していなかった我が家
これまで我が家では特に防災グッズを用意していませんでした。
「大人だけならなんとかなるしょ~」
という舐めた考え…。
その後2017年に息子を出産。
子どもが生まれたし何かしなきゃと思っていたところ、2018年6月の大阪府北部地震が起きました。
日本にいる限りいつかは大きな地震に合うだろうな、と思いこの地震をきっかけに、セットの防災リュックを購入。
▼我が家で購入したのはこちらです
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セットだと必要ないものもあるだろうけれど、子どもを抱えながら1から揃えるのは大変だし、水や食料など一通り揃っているから、とりあえず購入。
「中身をちゃんと確認して、他に必要なものを足しておこう」と思っていた矢先、2018年9月に大きな地震に合いました。
まず準備しておきたいものはコレ!
買っておいた防災セットが、こんなに早く役立つ時が来るなんて思正直思ってもいませんでした。
この地震で、我が家は停電と断水。
幸い半日ぐらいで復旧しましたが、普段から電気と水に依存して生きているんだと感じました。
そんなときに、役に立ったものをご紹介します!
手回し式ラジオ
災害の時は情報収集が大事です。
停電の時は当然テレビが見られないから、ラジオで情報収集すると思います。
今は便利だから、スマホのアプリでラジオを聴いたりするかと思うんですが、停電の時は電気はとっても貴重!!
だから、充電の必要が無く、電池も要らない手回し式ラジオは一家に一台あるととても重宝します。
私もこの地震のとき、スマホは基本的に温存し、ずっとラジオを流していました。
情報収集はもちろんだし、災害情報ばかりのテレビやラジオに飽きたとき、普通の番組でやっていた音楽を聴いたりして気分転換しました。
我が家の防災グッズ
我が家では、防災グッズを見直したときに3種類に分けました。
- 一時避難グッズ(非常持ち出し袋)
- 二次避難グッズ
- 自宅避難グッズ
順にご紹介します!
一時避難グッズ(非常持ち出し袋)
よく、
「非常持ち出し袋には3日分の食料と水、それに着替えと簡易トイレとラジオに電池に…」
なんて聞くけれど、本当に非常の時ってあれもこれも重たい荷物を持って逃げれないですよね。
しかも、私には1歳の息子がいます。
息子を抱っこして水3日分も入ったリュックを持って逃げるなんて、まず無理。
それで、一時避難しなくちゃならない(非常持ち出し袋を使う)時を想像してみたんですが、
- 自宅などで地震にあって、今にも家が崩れそうで慌てて逃げる
- 火事が起きてすぐに逃げる
のような、とにかく命が第一!!!!
って時を想定。
だから、我が家の非常持ち出し袋は「取り合えず命が助かれば良し、持てそうなら1日ぐらい生き延びれる水と食料」という位置づけにしました。
何を準備したかというと、私が普段いつも持ち歩いているマザーリュック。
これ、何気に子どもが1日ぐらいなら生き延びれるグッズが入っています。
- 着替え
- おむつ
- 飲み物
- おやつ
ここに、防災ポーチをプラスして、非常持ち出し袋としています。
防災ポーチにはいざというときに役立つものをコンパクトに収めています。
防災ポーチは、こちらの記事を参考に準備しました。
[sanko href=”https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/tosakao/entry-12199501214.html” title=”いつもの防災ポーチ” site=”✳おさかおの防災ネタ✳”]
二次避難グッズ
こちらは、
「地震が落ち着いて、情報収集してみたけれど、避難所に行ったほうがよさそうだ」というときに持っていくものを想定しています。
ここには、3日分の食料と水、着替えや避難所で役立ちそうなものを入れています。
3人家族分を2つのリュックに分けて、玄関の物置に入れています。
自宅避難グッズ
今回の北海道地震で、私が経験したのはこちらになります。
自宅は問題ないけれど、水や電気が使えなくなってライフラインが復旧するまでをしのぐもの。
1週間分ぐらいの水と食料を備蓄しておきます。
これには、ローリングストック法を使っています。
非常食ってどうしても
- 乾パン
- 缶詰
- 水で戻すごはん
といったいかにも非常のときのために備蓄しています!って物が多いかと思います。
でもこういったものって美味しくないし、賞味期限が長いものを探すのが結構大変、気がついたら賞味期限が切れていた、なんてことも。
[box class=”box1″ title=”ローリングストック法とは”]普段買うレトルトや水なんかを少し多めに備蓄しておいて、普段の食事で食べながら在庫管理をしていく方法[/box]
だから、非常のときでもいつもと同じ食事を食べられるし、いざというときに賞味期限が切れていた!なんてこともありません。
普段からできること
今回の地震で、
大手ショッピングセンターは何時間待ちの列。
コンビニは食料も水もすっからかん。
しばらく物流が滞り、品切れが続いていた物も多くありました。
こんなとき、子どもを連れて何時間も行列をに並んだり、あちこちお店を回ることはできません。
おなかが空いても大人は我慢できるけれど、子供にはなるべく普段通りの物を食べさせたい。
私たちが普段からできることはなんだろう?って考えたときに、自分たちの使うものは自分たちで備えておくことではないでしょうか?
もちろん避難所に行けば水も炊き出しもあるかもしれません。
けれど、すぐに用意されないかもしれないし、十分な量もないかもしれない。
だから、自宅のスペースに限りがあるかもしれないけれど、今までより1つ多くストックを持ちませんか?
- オムツ
- 生理用品
- トイレットペーパー
- 水
- ベビーフード
- お米
なんかは、少し多めに買い置きしておくと、いざ地震で買えなくなってもしばらくは安心です。
まとめ
日本にいる限り、災害は避けてとおれないもの。
いざというときに慌てないためにも、災害のときの備えを普段の生活に溶け込ませたいなと感じました。